宅録声優・ナレーター歴8年の私が実際にナレーションで使っている機材セットを紹介!マイクなどはこれを買っておけば間違いないです
「宅録ナレーター始めてみようかな」
「そうなると必要最低限な機材を買わないと」
「でもどのくらいかかるんだろう」
コロナの影響で在宅ワークが当たり前になったこの時代、「在宅でできる声のお仕事ができたらなあ」と考えてる人も多いはずです。
この記事では全くの初心者から宅録を始めて、現在在宅ナレーター歴8年となった私「おーつき」が必要最低限な機材について説明致します。
また、音響の専門家さんに有料のカウンセリングを受けて紹介してもらった現在使っている機材についても特別に紹介します。
実際にそれで案件を獲得していたのでぜひ参考にしてもらえばと思います。
宅録ナレーションで実際に使用していた最低限の機材
まずは私がつい最近まで使用していた最低限の機材を紹介。これだけあれば宅録ナレーターとしての活動を始められます。
【マイク】マランツプロ USBコンデンサーマイク MPM2000U
こちらのコンデンサーマイク、USBとなっているため、そのままPCにつなげたら特に設定いらずで使えてしまいます。
音質も全く問題ありません。PCやスマホの録音機能でそのまま自分の声を録っていた人からしたら、めちゃめちゃ澄んだ音に聞こえます。
この一個グレードが下の、MPM1000Uというマイクもあるのですが、私はMPM2000Uを購入して使っていました。
3000円程度の違いなのでここはケチらず良い方を買うのをオススメします。
【マイクスタンド】Rodmic マイクスタンド 卓上
マイクスタンドに関しては正直なんでもいいです(笑)
とりあえず自分のマイクに対応しているかどうかだけ判断して買いましょう。特にこだわりがなければこちらの商品でいいと思います。
【編集ソフト】Audacity(無料)
無料編集ソフトのAudacity(オーダシティ)。こちらWindowsでもMacでも使えます。
宅録する方の多くがこちらのAudacityを使っており、ダウンロード後すぐに使用できるためオススメです。
【パソコン】古すぎなければなんでもOK
古すぎてAudacityが動かない!USBが使えない!みたいなパソコンでなければ大丈夫です。
ただ、案件を何百とこなしているうちにデータが増えていくとフリーズしちゃうので、高スペックのPCにこしたことはないでしょう。
宅録ナレーションで現在も実際に使用しているワンランク上の機材
さきほど紹介した機材やソフトがあれば、宅録を始めるに全く問題はありません。
しかし、案件が増えてきてもう少し本腰を入れてやっていこうかなと思う人もいるでしょう。そのような方のために以下の私が現在使用している機材を紹介致します。
【マイク】オーディオテクニカ コンデンサーマイクロホン AT4040
こちらのマイク、変にクセがなく本当に綺麗に声が録れます。音響のカウンセリングをしていただいた方が言うには、こちらのマイクが宅録では最高峰といってもいいとのことでした。
少し値段は高いですが、正直これから何万、何十万、何百万と稼ぐにあたっては買っておいて損はありません。
このマイクにしてから音の微調節やノイズ削除など、編集するのがめちゃくちゃ楽になった感じもします。間違いない製品です。
【ヘッドホン】audio technica ( オーディオテクニカ ) ATH-M50x
こちらもカウンセリングでおすすめされた商品となります。正直なところどういった部分がいいかなどはよく分かりません(笑)
しかしめちゃくちゃ音は綺麗に聞こえます。100均のイヤホンを使っていので、ヘッドホンを購入してから収録した後の編集がめっちゃ楽になりました。
【オーディオインターフェース】FOCUSRITE ( フォーカスライト ) Scarlett 2i2 (gen. 3)
こちらもまたまたカウンセリングでのおすすめ商品。AT4040のマイクが使用できて質の良いオーディオインターフェースとして紹介されました。
使い方も簡単で、全く問題なく使用しております。
【オーディオリペアツール】iZotope ( アイゾトープ ) RX 9 Standard
これは本当に買って良かった。マジで今はもうこれがないと不安になってしまうほど。
この製品はなにかというと、収録し終えたナレーションの雑音やリップノイズなどをめちゃくちゃ高性能な技術で除去してくれるといった代物。
Audacityでもノイズ除去はできるのですが、やはり限界があるのとどこにノイズがあるのかが分かりにくいです。
少し高いですが、RX 9 Standardを購入するのはオススメです。
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宅録ナレーションの機材を揃えてまずは一歩目を踏み出しましょう!
とりあえずは最低限の機材を買い揃えて、ナレーションを収録することから!その後は、クラウドワークスやココナラといったサービスに登録して、案件を受注しましょう。
今度また、案件の獲得の仕方の記事も書こうと思います。
それではまた!